お金の価値は ”もろい” のかしら?
お金の量は、増やしたり減らしたりできるから ”もろい” と言えるモン
日本円だけの資産に満足していませんか?
日本円だけの資産だと、なにかの有事の際に資産が数分の1になってしまう恐れがあります。
お金の価値は、発行元の考えひとつでどのようにでも調整できます。
お金の価値を上げたいのであればお金の量を減らせばいいし、逆にお金の価値を下げたいのであればお金の量を増やせばいいのです。
すなわち国家の政策ひとつで、わたしたちの資産は増えたり減ったりするわけです。
したがって、国家の政策に左右されない資産も持って置くべきでしょう。
有限な資産と無限な資産。
どちらが貴重であるかは明白です。
本記事では、普段何気なく使っているお金と暗号資産について書いています。
暗号資産へようこそ💘
- 九州を拠点に自動車販売店を経営
- 2015年より金融系ブログ作成
- ほったらかし投資が座右の銘
預貯金以外に投資
歴史的に世界の投資家は、自分の資産を預貯金以外の対象に置きかえてきました。
世界の各国が自由に発行できるお金を毛嫌いしてきたからでしょう。
お金を発行しすぎるとお金の価値が下がってしまい、お金をたくさんもっている人ほど損をしてしまいます。
いわゆるインフレ懸念ですね。
>>インフレ対策をわかりやすく説明|株式投資でお金を守りましょう!
預貯金以外の投資先は次のとおりです。
- 株式
- 債券
- コモディティ(金など)
- 不動産
- 暗号通貨 etc
コモディティは金だけなのかしら?
金の他にも、プラチナ、原油、とうもろこしなどいっぱいあるんだモン。
暗号資産も「ほったらかし投資」
預貯金以外の投資先のなかでも、ビットコインに代表される暗号資産の評価が高まっています。
もろいお金
暗号資産の強気な相場は、あまりにも ”もろい” お金の将来に対して弱気なのでしょう。
お金の将来に弱気なので、相対的に暗号資産の魅力は高まってきているのです。
もしかすると刷られすぎた紙幣(米ドル)に代わって、暗号資産が基軸通貨になる日がくるかもしれません(笑)
暗号資産が基軸通貨になるかもしれないのなら、たくさん買っておくわ。
暗号資産もコツコ買う方がいいんだモン。
ドルコスト平均法
暗号資産の魅力は高まってきているので、少しずつでも暗号資産に投資していくのはよい選択だと思います。
暗号資産の値動きは大きいので、暗号資産は「ドルコスト平均法」と相性がいいです。
他の投資方法とくらべると損をするリスクが低いので、”投資をいつはじめるべきか” なんてあまり考える必要がありません。
損をするリスクが低く、相場のことをあれこれ考える必要がないドルコスト平均法は、すばらしい投資スタイルだと思います。
ドルコスト平均法
ドルコスト平均法は、相場が高い時には少なく買えて相場が安い時には多く買える投資手法です。
日常的に相場のことを考えなくてもよいので、こころとからだにやさしい「ほったらかし投資」になります。
ドルコスト平均法について詳しくは、ドルコスト平均法についてわかりやすく説明します!をご参考ください。
暗号資産は総合課税
暗号資産の取引で、大きな利益が出たからといってすぐに売るのはやめましょう。
なぜなら暗号資産は「雑所得」扱いになるため、売却益の半分近くを税金でとられてしまう恐れがあるからです(総合課税)。
ちなみに株式売却の税率は20.315%(分離課税)。
暗号資産は、今後すこしずつ社会に認識されていくと思います。
そして社会に認識されるにつれて、税体制もしっかりと整っていくでしょう。
暗号資産の売却は、税体制が整う日まで待つほうがいいと思います。
ほったらかし投資
前述したように、暗号資産は値動きがとても大きいです。
値動きが大きいからこそ、定期的にコツコツと同じ金額を投資する仕組みを決めるほうがいいと思います。
ドルコスト平均法で淡々と、暗号資産への投資(少額)をはじめてください。
- 「ほったらかし投資」とは読んで字のごとく、商品を買ったあとは ”ほったらかし” ているだけの投資方法。
- 「ほったらかし投資」の中身はさまざまだが、投資のプロやAIに売買をまかせるというのが基本。
- 「ほったらかし投資」は、<初心者も始めやすい><少額から始められる><長期投資に有効な>投資方法。
それではまた。
コメント