
ポイントを使って株式投資ができたらうれしいわ。




1株から買えたらさらにうれしいモン。
基本的には100株(単元株)からしか買えない株式を、”1株” から買えたらうれしいですよね。
ましてやポイントを株式投資に使えれば、投資初心者にとって最高のサービスです。
ポイントを使って1株から売買できると、株式投資の敷居はかなり低くなります。
わたしが株式投資をはじめたばかりの頃は、1株から取引できる証券会社は少なく、売買手数料も高かったです。




ポイント投資なんて、昔は無かったわ。
ポイントを使えて、1株から安い手数料で売買できる「すばらしい投資環境」に感謝しましょう。
共通ポイントを使えて、1株から売買できる証券会社を調べてみました。
以下の5つの証券会社で、共通ポイントを使って1株から株式を購入できます。
共通ポイントを使って1株から株を売買できる証券会社
- LINE証券(LINEポイント)
- SBIネオモバイル証券(Tポイント)
- 日興フロッギー(Dポイント)
- CONNECT(Pontaポイントなど)
- auカブコム証券(Pontaポイント)
それぞれ独特の個性があって、すばらしい証券会社ばかりです。




本記事では前出の証券会社のうち、LINE証券について始め方と使い方などをわかりやすく説明しています。
ちなみにわたしは、短期投資用口座としてLINE証券を利用しています。
LINE証券の世界へようこそ💘
\ 20代投資家が選ぶ「スマホ利用で使いやすい」ネット証券NO.1 /
- 九州を拠点に自動車販売店を経営
- 2015年より金融系ブログ作成
- ほったらかし投資が座右の銘
LINE証券の取引手数料



まずは「単元未満株」「単元株」「信用取引」、それぞれの手数料を説明します。
単元未満株(たんげんみまんかぶ)
LINE証券では、1株(単元未満株)から株式を売買できます(一般的に日本株は100株単位)。
>>単元未満株(1株)のメリットとデメリットをわかりやすく解説!
うれしいことに、LINE証券の「いちかぶ」取引の手数料は無料です。
ただし、取引コストはかかります。




手数料は無料だけど、取引コストはかかるの?




手数料と取引コストは別物なんだモン。
取引コストとは、現在の株価に上乗せするスプレッドのことです。
このスプレッドこそが、証券会社の利益になります。
たとえば現在の株価が1,000円の場合、スプレッドが0.2%であれば1,002円で注文成立となり、2円が証券会社の利益となるのです。
LINE証券のスプレッド



「いちかぶ」のスプレッド
「いちかぶ」のスプレッドは、取引時間とグループで違ってきます。
LINE証券では、取引日の夜9時までいちかぶの売買が可能です(グループAのみ)。
いちかぶを売買できる時間帯
いちかぶ日中取引時間 | いちかぶ夜間取引時間 | 単元株取引時間 (東証取引時間) |
「9:00~11:20」 「11:30~12:20」 「12:30~14:50」 | 「17:00~21:00」 | 「9:00~11:30」 「12:30~15:00」 |
「いちかぶ」のグループは、グループA(大型株)~グループD(新興市場株)の4グループに分かれています。
LINE証券 時間帯別のスプレッド
当然ですが、東京証券取引所の取引時間帯のスプレッドが安くなります。
できるだけ取引時間帯に注文を入れましょう。
買いと売りをあわせた(往復)日中取引のスプレッド
証券会社 | LINE証券 | 日興フロッギー | CONNECT | PayPay証券 | auカブコム証券 |
グループA | 0.4% | 100万円以下0.5% 100万円超2% | 1% | 東証取引時間内1% 東証取引時間外2% | 1.1% |
グループB | 0.6% | 100万円以下0.5% 100万円超2% | 1% | 東証取引時間内1% 東証取引時間外2% | 1.1% |
グループC | 0.8% | 100万円以下0.5% 100万円超2% | 1% | 東証取引時間内1% 東証取引時間外2% | 1.1% |
グループD | 1.0% | 100万円以下0.5% 100万円超2% | 1% | 東証取引時間内1% 東証取引時間外2% | 1.1% |
LINE証券グループAの低コストが光ります。
単元株(たんげんかぶ)
現物取引
LINE証券の単元株(現物取引)の手数料は、大手ネット証券「SBI証券」「 楽天証券」とまったく同じです。
*単元株は100株単位となります。
LINE証券の現物取引手数料
約定代金 | 1約定ごとの売買手数料 |
~5万円 | 55円 |
~10万円 | 99円 |
~20万円 | 115円 |
~30万円 | 275円 |
~50万円 | 275円 |
~100万円 | 535円 |
~3,000万円 | 1,013円 |
3,000万円~ | 1,070円 |
*LINE証券には、「SBI証券のアクティブプラン」「楽天証券のいちにち定額コース」と同様の手数料形態はありません。
信用取引
LINE証券の信用取引手数料は、約定代金にかかわらず無料です。
LINE証券と大手ネット証券2社の信用取引手数料
約定代金 | LINE証券 | SBI証券 | 楽天証券 |
~10万円 | 0円 | 99円 | 99円 |
~20万円 | 0円 | 148円 | 148円 |
~50万円 | 0円 | 198円 | 198円 |
50万円~ | 0円 | 385円 | 385円 |
*LINE証券には、「SBI証券のアクティブプラン」「楽天証券のいちにち定額コース」と同様の手数料形態はありません。
LINE証券の金利(信用買い)と貸株料(信用売り)は、「SBI証券」「楽天証券」と1負け1分けです。
LINE証券とネット証券大手2社の金利
証券会社 | LINE証券 | SBI証券 | 楽天証券 |
金利 | 2.80% | 2.80% | 2.80% |
貸株料 | 1.15% | 1.10% | 1.10% |
*制度信用取引の金利/貸株料です。LINE証券は一般信用取引を扱っていません。
LINE証券の取引手数料は、現物取引・信用取引ともに2大ネット証券会社といい勝負をしています。




すばらしいわ。
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入金方法



日常のコミュニケーションにLINEを使っている方も多いと思います。
LINE証券の入金方法は、日常使いの延長線でとても簡単です。
”20代の投資家が選ぶ、スマホで使いやすいネット証券ナンバーワン” に選ばれたのもうなずけますね。
「LINE Payから入金」は、金額とポイントをそれぞれ入力するだけです。



「クイック入金」は、下記の7銀行から振り込み手数料無料で入金できます。
- ゆうちょ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
- PayPay銀行




うれしいサービスだわ。
「銀行振り込み」は、すべての銀行から銀行振り込みで入金可能です。
ただし、入金の反映には時間がかかってしまう上に、振込手数料が有料となります。
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株式の注文方法



株式の注文方法について説明します。
買い注文
株式注文も、シンプルでとても簡単です。
取り引きしたい銘柄を探して「買う」をタップします。






単元株と「いちかぶ」の注文方法に分かれています。
- 単元株購入は「100株単位で購入する」をタップ。
- いちかぶ購入は「1株から購入する」をタップ。



暗証番号を入力します。



数量に購入する数を記入して「買う」をタップします。



「もう一度押して確定する」をタップします。



これで無事に買いが確定します。




とても簡単だわ。
売り注文
株式を売却する場合には 売るをタップ、あとは購入時と同じ流れになります。



「いちかぶ」はリアルタイム注文
LINE証券の「いちかぶ」はリアルタイム注文なので、モヤモヤすることなくスッキリと売買できます。
単元株の注文と同じように成行注文ができるのです。
ほかの単元未満株を買える証券会社では、注文から約定までに数時間もかかってしまいます(タイムラグ)。
単元未満株の注文で、リアルタイムに株を買えるのはLINE証券とCONNECTだけです。
リアルタイム注文



リアルタイムに1株から買えるLINE証券は、単元未満株の短期売買に適している証券会社といえますね。
注文してから約定までに数時間もかかってしまうと、短期売買どころではないです。
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投資信託のはじめかた



2022年12月23日に「令和5年度税制改正大綱」が閣議決定されて、2024年1月から「つみたてNISA」の内容が大きく変わります。
新NISAについては、つみたてNISAの制度変更をわかりやすく解説!をご参考ください。
投資信託をはじめるには、サービスメニューから「つみたてNISA」「投資信託つみたて」「iDeCo」のいずれかをタップします。



LINE証券の投資信託には、7種類のカテゴリーがあります。
投資信託の7つのカテゴリー
- つみたてNISA対象
- つみたて投資にオススメ
- リターン重視 世界に投資
- リターン重視 日本に投資
- 運用手数料が安い
- 安定的に運用
- ブルベア型ファンド
もしも選択に迷うのならば、「つみたてNISA対象」を選んでみてはいかがでしょうか。
「買う(スポット投資)」or「つみたて」を選びます。



つみたてをタップした場合、「つみたてNISA」or「通常のつみたて投資」を選びます。



金額を入力して投資信託の「つみたて注文」は終了です。



「つみたてNISA口座」「iDeCo口座」、どちらの口座も一人でひとつの口座しか作れません。
くれぐれもご注意ください。
LINE証券で「つみたてNISA」



2022年12月23日に「令和5年度税制改正大綱」が閣議決定されて、2024年1月から「つみたてNISA」の内容が大きく変わります。
新NISAについては、つみたてNISAの制度変更をわかりやすく解説!をご参考ください。
LINE証券は、つみたてNISAを提供しています。
すなわち、投資信託の非課税版です。




金融庁が、”税金を払わなくていいよ” と言ってくれているのね。




つみたてNISAを使わない理由はないモン。
通常の投資信託の「分配金」「譲渡益」には20.315%の税金がかかりますが、つみたてNISAには一切税金がかかりません。
しかも投資信託の銘柄は、金融庁が選んでくれているので安心です。
LINE証券の「つみたてNISA」は、毎月1,000円から、ひと月に最大33,333円(年間40万円)まで投資できます。
ひと月に1,000円から投資できるので、これから投資をはじめる方も安心です。




LINE証券で「つみたてNISA」をはじめるわ。
LINE証券の「つみたてNISA」は、下記の9種類から選べます。
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- ひふみプラス
- コモンズ30
- 野村スリーゼロ先進国株式投信
手数料が安くて、安心して取引できる銘柄ばかりです。
なお、LINE証券は「つみたてNISA」のみに対応していて、「一般NISA」「ジュニアNISA」には対応していないのでご注意ください。
LINE証券でiDeCo



LINE証券は、iDeCo(個人型確定拠出年金)も提供しています。
iDeCoも「つみたてNISA」と同じように、利益に20.315%の税金がかかりません。
しかも所得税と住民税が安くなる、すばらしい金融商品です。
LINE証券のiDeCo
証券会社 | 口座管理手数料 | 商品 |
LINE証券 | 初期費用2,829円|口座管理手数料171円 | 投資信託23本|定期預金1本 |
LINE証券のiDeCoの初期費用は業界最安値の2,829円で、毎月かかる口座管理手数料も業界最安値の171円です。
また、取り扱いしている投資信託の本数も23本で業界トップクラス。




iDeCoをはじめない理由などないわ。




LINE証券でiDeCoをはじめるモン。
- ネットで申し込みが完結。
- 野村證券の運営だから安心。
- 最短5分で口座開設(LINE証券口座をもっている場合)。
- 充実した運用商品ラインナップ。



LINE証券のデメリット



LINE証券のデメリットは、強いてあげると下記の4点です。
- 信用取引は制度信用取引のみで、一般信用取引を扱っていない。
- 証券口座への入金に、クレジットカードを利用できない。
- 銀行振り込みで入金すると、入金の反映に時間がかかり振込手数料もとられてしまう。
- 一般NISAを扱っていない。
LINE証券のキャンペーン



LINE証券で現在実施中のキャンペーンを紹介します。
キャンペーン | 実施期間 |
LINE FX ポイントプログラム | 2022年12月1日~終了日未定 |
つみたてNISAで投資スタートキャンペーン | 2023年1月1日~2023年6月9日 |
手数料優遇プログラム | 2023年1月4日(水)適用開始〜終了日未定 |
LINE CFD 商品デビュー応援キャンペーン | 2022年4月1日~終了日未定 |
LINE証券 デビュー特典 | 2022年10月7日11:00〜終了日未定 |
LINE証券では随時さまざまなキャンペーンが行われています。
自分自身のニーズにあったキャンペーンを活用して、LINE証券を楽しみましょう。
まとめ



- ポイントを使って1株から売買できる。
- グループAの銘柄だけで取り引きすれば、取引コストは圧倒的にLINE証券が安い。
- 信用取引の手数料が無料。
- 「LINE Pay」「LINEポイント」「クイック入金」「銀行振り込み」の4つの入金方法がある。
- 単元株では成行注文と指値注文が使える。
- 1株からの取引でリアルタイム注文ができる。
- 投資信託の取引手数料が無料。
- つみたてNISAに対応している。
- iDeCoに対応している。
- 一般NISAに対応していない。
- 一般信用取引に対応していない。
- 入金にクレジットカードが使えない。
LINE証券には、投資の初心者からベテランまで満足できるコンテンツがいっぱい詰まっています。
- 「ほったらかし投資」とは読んで字のごとく、商品を買ったあとは ”ほったらかし” ているだけの投資方法。
- 「ほったらかし投資」の中身はさまざまだが、投資のプロやAIに売買をまかせるというのが基本。
- 「ほったらかし投資」は、<初心者も始めやすい><少額から始められる><長期投資に有効な>投資方法。
\ 20代投資家が選ぶ「スマホ利用で使いやすい」ネット証券NO.1 /
それではまた。



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