【単元未満株】SBI証券のS株は手数料が高いと思っていませんか？

SBI証券の口座をもっている方は多いと思います。

SBI証券はネット証券口座開設数ナンバーワンで、ほぼすべての金融商品を扱っています。

ましてや、手数料の安さも業界トップクラスです。

単元未満株（たんげんみまんかぶ）投資＝スマホ証券という先入観をもっていませんか（参考：単元未満株とは？）。

わたし自身も、「SBI証券＝1株から売買」というイメージはもっていませんでした。

でも安心してください。

本記事では、SBI証券の単元未満株の買付手数料が、無料になったことについて書いています。

単元未満株取引は、ずっとスマホ証券の独壇場でした。

SBI証券が単元未満株の買付手数料を無料にしたことで、単元未満株取引の世界に大きな風穴が空きましたね。

これからが楽しみです。

＞＞単元未満株（1株）のメリットとデメリットをわかりやすく解説！

S株の買付手数料無料へようこそ💘

SBI証券のS株買付手数料は無料

前述したように、SBI証券は2021年11月1日より単元未満株の買付手数料を無料にしました。

S株（SBI証券での単元未満株の呼び名）を買った翌月に、S株買付手数料の分が全額キャッシュバックされます。

株式会社 SBI 証券（本社：東京都港区、代表取締役社長：髙村正人、以下「当社」）は、2021 年 11 月 1 日（月）約定分から、単元未満株（S 株）の買付手数料を実質無料化することとしましたのでお知らせします。

SBI証

これまでSBI証券では、1株の買付金額に税込0.55%（最低手数料税込55円）の手数料がかかっていました。

最低手数料が55円であれば、単元未満株株を10,000円以上買わないと割に合いません。

10,000円分の単元未満株購入で最低手数料の55円になるからです。

以前には考えられないほどの少額投資を競っている時代．．．

• 1,000円から株を買える｜PayPay証券
• 1株でもリアルタイム注文｜LINE証券・CONNECT
• 毎月の手数料は実質20円から｜ネオモバイル証券

最低手数料55円という手数料の元を取るためには、単元未満株を10,000円以上買わなければならない．．．

さすがに時代おくれでしたね。

SBI証券の買付手数料（S株）は、完全に無料ではなく翌月キャッシュバックされる形（いずれ改正予定）ですが、SBI証券には ”感謝の念” でいっぱいです。

なぜなら他の大手ネット証券各社も、SBI証券の手数料無料化のあとを追うでしょうから．．．。

2021/11/1（月）～2022/7/1（金）約定分まで、対象のお客さまにはキャッシュバックにてS株買付手数料を実質無料化していましたが、2022/7/4（月）約定分より、完全無料化いたしましたので、お知らせいたします。

SBI証券

上記の通り、2022年7月4日より完全に手数料無料となりました。

マネックス証券は一足先に、2021年7月より「ワン株」（単元未満株）の買付手数料を完全に無料にしています。

SBI証券と同じように単元未満株の手数料が安い証券会社

SBI証券と同じように、単元未満株の売買で手数料の安い証券会社を5つピックアップしてみました。

単元未満株を安く売買できる証券会社

証券会社	買い手数料	売り手数料	補足
SBI証券	無料	0.55％	成行注文 タイムラグ
マネックス証券	無料	0.55％	成行注文 タイムラグ
松井証券	取扱なし	0.55％	売りのみ
LINE証券	0.2％～	0.2％～	リアルタイム
ネオモバイル証券	～50万円 ひと月実質20円	～50万円 ひと月実質20円	毎月投資専用 200Tポイント もらえる
PayPay証券	東証取引 時間内は0.5%　 時間外は1％	東証取引 時間内は0.5%　 時間外は1％	1,000円 単位の売買
CONNECT	0.5％	0.5％	リアルタイム

参考：成行注文とは？

単元株とくらべて、単元未満株の売買には制約（手数料・時間・買えない・売れない）が多いのが残念ですね。

単元未満株売買の参考にしてもらえると幸いです。

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それではまた。

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