コロナショックで株価は暴落したわ。
だけど、わずか数か月で株価は回復したんだモン。
コロナ禍の中、当店(自動車販売店)の来店数は例年とくらべてグンと減りました。
とくに2020年秋~2021年秋にかけてはひどい状況でした。
商品車の販売見込み客が減るのは仕方ないにしても、車検、点検、ましてやオイル交換の来店数までも減ったのです。
まさしく ”コロナショック” だったのですが、株式相場は上昇していました。
景気は悪いのに株式相場は絶好調。
>>ほったらかし投資|ハイブリッド相場(需給相場+業績相場)
不景気なのにどうして株価は上がったのかしら?
答えは本記事に書いてあるモン。
- コロナショックと株式相場上昇の関係。
- 株価暴落時には「ほったらかし投資」に現金を追加するべき。
株式相場の暴落対策へようこそ💘
- 九州を拠点に自動車販売店を経営
- 2015年より金融系ブログ作成
- ほったらかし投資が座右の銘
あふれたお金
需要と供給の関係で、来店者数が少ないときこそ商品を安く買えるチャンスです。
同じように金融商品も、まわりが買わないときこそ安く買えるチャンスとなります。
コロナ禍では、あちらこちらでお金がばらまかれていたモン。
コロナ禍では、”あふれたお金” は消費ではなく株式投資に代表される金融投資に流れました。
さまざまな自粛により、旅行・外食・各種イベントなどの娯楽に消費が向かわなかったからです。
実体経済と金融相場
繰り返しますが、コロナ禍のあふれたお金は現実の経済活動には向かわずに、金融投資に向けられました。
その結果、実体経済にそぐわない、不景気の株高現象である金融相場ができあがったのです。
金融相場が実体経済を無視して拡大していく時期は、追加投資をするときではありません。
すなわち、金融相場のときには投資をする理由を見つけられないということです。
暴落が来て、金融相場ができあがるまでが「ほったらかし投資」に現金を追加するチャンスとなります。
- 1929年 ウォール街大暴落
- 1971年 ニクソンショック
- 1987年 ブラックマンデー
- 1991年 日本バブル崩壊
- 1997年 アジア通貨危機
- 2001年 ITバブル崩壊
- 2006年 ライブドアショック
- 2008年 リーマンショック
- 2020年 コロナショック
上記のように、暴落と呼ばれるものは数年おきに突然起きてきました。
リーマンショックとコロナショックは、まったくの別物だったモン。
金融相場と業績相場について詳しくは、金融相場~業績相場とは?|車屋さんのほったらかし投資をご参考ください。
暴落が来ても「ほったらかし投資」
日頃から相場が暴落するかもしれないという危機感をもち、どう対処すべきかを考えておきましょう。
暴落は、明日来るかもしれないし数年は来ないかもしれません。
下記の記事に詳しく書いていますが、資産に掛け捨て保険を掛けておくことは大事なことです。
>>日経225オプション取引|ファープット買いは掛けすて保険
そしていつか来るであろう暴落にそなえて、現金の保有比率をしっかりと保っておいてください。
- 「ほったらかし投資」とは読んで字のごとく、商品を買ったあとは ”ほったらかし” ているだけの投資方法。
- 「ほったらかし投資」の中身はさまざまだが、投資のプロやAIに売買をまかせるというのが基本。
- 「ほったらかし投資」は、<初心者も始めやすい><少額から始められる><長期投資に有効な>投資方法。
それではまた。
コメント