温泉旅行に行って、おいしいものを食べたいわ。
旅行や外食などの消費に飢えていませんか。
2020年~2021年にかけてのコロナ禍では、さまざまな制限が経済活動を完全にマヒさせました。
マヒした経済活動は人々の消費意欲をとじこめて、消費に向けられないお金は金融投資に向けられたのです。
コロナ禍でうるおったグロース株に、お金が集まったんだモン。
世界的に見て、感染症は2022年から少しずつ終息しています。
今後は急激に消費が拡大(リベンジ消費)していくでしょう。
リベンジ消費が本格的にはじまると、コロナ禍で株価が急激に下がった分野にはかなりの追い風が吹いてくると思います。
リベンジ消費の対象業種はさまざまありますが、「空運・陸運株」は、とくにリベンジ消費の最大の的になるのではないでしょうか。
「空運・陸運株」を筆頭とした、”コロナ禍で無視されつづけてきた” 分野の株価に、今後は注目していくべきですね。
本記事では、リベンジ消費が株式相場にあたえる影響について書いています。
2022年以降は、実際の経済状況に見合った株式相場がはじまるでしょう。
リベンジ消費へようこそ💘
- 九州を拠点に自動車販売店を経営
- 2015年より金融系ブログ作成
- ほったらかし投資が座右の銘
リベンジ消費
陸運株や空運株が高い。JR東海は続伸し、一時前日比420円(2.3%)高の1万8345円と約3カ月半ぶりに年初来高値を更新した。新型コロナウイルスワクチンの接種が進み経済正常化の機運が高まるなか、出張や旅行需要が次第に回復すると期待した買いが優勢となっている。
日本経済新聞
コロナ禍では、なかなか旅行などの娯楽に消費が向かわない日がつづきました。
しかし今日までたくわえられた過剰な貯蓄は、今後活発に旅行などの消費に向かうと思います。
過剰にたくわえられた貯蓄が旅行消費に向かえば、空運・陸運の株価は右肩上がりに上昇するでしょう。
リベンジ消費の最大の的である空運・陸運株を、2020年から数株ずつコツコツと買い集めています。
日々コツコツと数株ずつ買い続けた結果、2021年にJR九州(9142)はようやく単元株となりました。
ちなみにANAHD(9202)は、今のところ70株所有です。
単元株を持つと株主として以下の権利をもらえます。
- 株主総会で議決権を行使できる。
- 株主優待や配当金を受けとれる。
株主優待と配当金は、単元株を多くもつほどたくさんもらえます。
JR九州の株主優待は、「鉄道株主優待券」「JR九州グループ株主優待券」「JR九州高速船株主優待割引券」の3種類です。
うれしい株主優待をゲットしました( ´艸`)
株主優待と配当金については、ほったらかし投資|株主優待と配当金で生活が出来る日をめざそう!をご参考ください。
リベンジ消費
リベンジ消費がはじまってからの株式投資は、極力ひかえたほうがいいでしょう。
リベンジ消費がはじまってしまうと、株価が値上がりして ”高づかみ” のおそれがあるからです。
高値づかみは嫌だわ。
リベンジ消費がはじまる前に、行動を起こすべきだもん。
コロナ禍(2020年~2021年)の株価は、「実体経済」を無視して「金融経済」のみに支えられている状態でした。
実体経済とは、生産者と消費者の間で行われる活動のことで、商品やサービスを買うためのお金の動きともいえます。
金融経済とは、お金を借りたいと思っている人と貸したいと思っている人が、お金を貸し借りする活動のことです。
株式などの資産の値動きも金融経済といってよいでしょう。
コロナ禍では、日本政府と日本銀行による、経済を動かすためにばらまかれたお金があり余っていました。
あり余ったお金が金融経済に向けられて、ある意味金融経済のみで株価をささえている状態だったのです。
まとめ
コロナ禍により実体経済はボロボロなのに、金融経済のおかげで株価は上昇していたのですね。
それでは、金融経済に実体経済(リベンジ消費)がプラスされるとどうなるのでしょうか。
金融経済+実体経済(リベンジ消費)というターボエンジンが、株価を押し上げていくでしょう。
日経平均株価の最高値3万8,957円(1989年)を超える日も、そう遠くはないかもしれません。
- 「ほったらかし投資」とは読んで字のごとく、商品を買ったあとは ”ほったらかし” ているだけの投資方法。
- 「ほったらかし投資」の中身はさまざまだが、投資のプロやAIに売買をまかせるというのが基本。
- 「ほったらかし投資」は、<初心者も始めやすい><少額から始められる><長期投資に有効な>投資方法。
それではまた。
コメント