投資をする人としない人では、資産の格差が広がるのね。
投資にもいろいろあるけれど、王道は投資信託なんだモン。
コロナ禍では景気が悪くなればなるほど、景気対策への期待感で株価が上がっていきました(2020年~2021年)。
景気対策への期待感とは、金融緩和(お金のたれ流し)のことです。
しかし「たれ流された」お金は、消費や設備投資には向かわずに金融市場にあふれてしまいました。
金融市場にあふれたお金が、世界的に株価をつり上げたのです。
消費拡大のためにたれ流されたお金が、株式市場に流れ込んで株価上昇。
うれしいような悲しいような出来事が、現実に世界中で起こりました。
「たられば」の話しで恐縮ですが、2020年以前に株式投資をはじめていたら、ほとんどの方がコロナバブルでもうかったはずです。
本記事では、コロナ禍(2020年~2021年)の貧富の拡大と株式相場の上昇について書いています。
投資と格差へようこそ💘
- 九州を拠点に自動車販売店を経営
- 2015年より金融系ブログ作成
- ほったらかし投資が座右の銘
景気対策が悪循環を招く
前述したように、世界規模の大幅な金融緩和によって、行きさきのないお金が金融市場にあふれました。
コロナ禍以前の日常的な生活、「外食」「飲み会」「出張」「旅行」「イベント」などに向けられていたお金が、金融市場に向かったのです。
日常的な生活にお金を使わないので、金融市場とは逆に実体経済は衰退しきって ”ボロボロ” でした。
ましてや政府がお金をばらまくほど、実体経済ではない金融市場にお金が流れていきました。
お金は消費に使われずに、投資に使われたのね。
まったくの悪循環だったんだモン。
コロナ禍で格差が広がる
コロナ禍により、国民の経済格差はこれまで以上に広がりました。
- コロナ禍で配られた給付金1人当たり10万円を、まったく気にもとめない富裕層。
- コロナ禍で配られた給付金1人当たり10万円を、預貯金した庶民層。
- コロナ禍で配られた給付金1人当たり10万円を、生活のために消費する低所得者層。
コロナ給付金は、上記3つの層をあぶり出してしまいました。
あなたはどの層に入りますか?
大企業と中小企業の割合
コロナ禍で大変だったのは、普通に日本企業全体の99%以上を占める中小企業で働く人々でした。
中小企業で働く人々をささえるためには経済対策が必要です。
しかしお金の垂れながしだけの経済対策では、金融市場にバブルを発生させるだけでした(金融相場)。
金融相場の結果、金融投資をする層としない層との格差は一段と広がっていったのです。
また、お金の価値は下がっていく(インフレーション)のが世の常なので、低金利の預貯金だけでは資産価値を確実に減らしていきます。
- お金があまる。
- お金の価値が下がる。
- モノの価値が上がる。
- 物価が上がる。
たとえば今まで100円で買えた缶ジュースが、130円に値上がりして100円では買えなくなるということです。
缶ジュース価格の推移
100円
110円
120円
130円
お金の価値が30パーセント減少、もしくは缶ジュースの価値が30%上昇したということですね。
タバコの価格推移
タバコの値上がりも半端ないです。
>>お金の価値は下がりつづけるので株式投資をはじめましょう!
超低金利の時代では、銀行の普通預金に100万円預けていても年間に10円(税引き前)の金利しかつきません(0.001%で換算)。
1,000,000円銀行に預けても、1年間で1,000,010円(税引き前)にしかならないのです。
投資信託で「ほったらかし投資」
一刻もはやく、預貯金だけの資産形成には ”さよなら” しましょう。
格差を乗り越えるためには、ほったらかし投資が必要です。
ほったらかし投資
ほったらかし投資は、以下の3つに要約できます。
- 「ほったらかし投資」とは読んで字のごとく、商品を買ったあとは ”ほったらかし” ているだけの投資方法。
- 「ほったらかし投資」の中身はさまざまだが、投資のプロやAIに売買をまかせるというのが基本。
- 「ほったらかし投資」は、<初心者も始めやすい><少額から始められる><長期投資に有効な>投資方法。
投資信託
「ほったらかし投資」の手はじめとして、まずは投資信託からはじめてみてはいかがでしょうか。
投資信託は「ほったらかし投資」を代表する投資方法です。
投資信託
投資信託は、美味しそうなおかずがいっぱい詰まったお弁当のようなもの。
たとえひとつの銘柄の価格が下がっても、ほかの銘柄が値下がりを補ってくれます。
投資信託について詳しくは、初心者にオススメの投資信託をわかりやすく説明します!をご参考ください。
まとめ
自動車販売においても、コロナ禍では高級国産車:外国車ともに飛ぶように売れていました。
自動車の世界でも格差は広がったのですね。
くり返しますが、預貯金の金利はインフレーションに負けてしまいます。
インフレに負けない投資戦略を見つけ出してください。
今日が一番若い日です。
一日でもはやく、投資の世界に足を踏みいれましょう。
それではまた。
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