行政書士｜合格への道【法学概論】法の効力

2023年11月30日

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クマ美

「法の効力」は出題頻度が高いわ！

くまケン

しっかりと学習するモン！

本ブログでは、行政書士の試験科目「法学概論・法の効力」について要約しています。

行政書士を目指している方に向けて、下記の書籍を参考にして作成しました。

ほんのわずかでも、行政書士試験を受験される方の手助けになれたら幸いです。

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時間的適用範囲

法は、公布され、かつ施行（しこう）された日から国民に効力を生じます。

法令は、その附則において、施行期日について規定していることが通例です。

公布・施行がなされる日

＊特別の定がある場合を除く

法は、原則として、改廃されるまで国民に対する効力を生じます。

有効期間が限定されている限時法（げんじほう）は、その期間が経過すると失効します。

法は、原則として、遡及して適用できません。

もっとも、適用されることで有利な場合には、遡及適用が認められます。

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日本の法令は、原則として、日本の領域内にいるすべての人に対して効力を有します（属地主義）

属人主義とは、その人の属する国の法令が、その人が国内にいるか国外にいるかを問わず適用されるというルールです。

保護主義とは、国益を保護するため、その人の国籍やその人が国内にいるか国外にいるかを問わず、法令を適用するというルールです。

日本に属する船舶・航空機内では、外国の領域内や公海においても日本の法令が効力を有することがあります。

外国の外交使節等の治外法権は、属地主義の例外とされています。

地域の特性に鑑み特別の地域に限って規制を行ったり、規制の特例措置をとったりする地方自治特別法も認められています。

それではまた次回。

日々の相場の動きに動じない、「ほったらかし投資」についていろいろと語ってみました。
「ほったらかし投資」は、こころとからだにやさしい投資スタイルです。
今まで金融投資には興味が無かった方が、少しでも金融投資の世界に興味を持っていただけるとうれしいです。宮崎県出身　鹿児島大学法文学部卒　