赤ちゃんの “指しゃぶり” は、見ていてとても微笑ましいものです。
しかし...立派な大人になった今でも、 ”指しゃぶり” をしながらチャートを眺めていませんか?
指しゃぶり...しているかも。
指しゃぶりをしていたら投資で勝てないモン。
本記事に出てくる ”指しゃぶり” とは、投資をはじめられない ”心の指しゃぶり” のことです。
投資の世界で ”指しゃぶり” をしていると、いつまでたっても投資をはじめられません。
わたし自身も投資をはじめた頃は、いざ証券口座を開設したものの、何になにを投資していいか分からずによく指しゃぶりをしていたものです。
あとになって、「あのときに買っておけば良かった...」と何度後悔したことでしょう。
幾度となく機会費用という用語が頭の中を駆けめぐりました。
投資をはじめなければ、いつまでたっても経済的自由を手に入れられません。
一日でもはやく経済的自由を手に入れて、憧れのFIREを手に入れませんか。
>>FIREへの道のり|先ずは節約と積立投資で1,000万円の資金を作ろう!
本記事では、なかなか投資をはじめられない方へ、「ドルコスト平均法」というすばらしい投資方法を紹介します。
指しゃぶり対策には、ドルコスト平均法は必須の方法です。
ドルコスト平均法の中身を知れば、指しゃぶりはもう収まっているはずですよ。
ドルコスト平均法へようこそ💘
- 九州を拠点に自動車販売店を経営
- 2015年より金融系ブログ作成
- ほったらかし投資が座右の銘
投資の敵は指しゃぶり
投資の世界で、指しゃぶりしている場合ではない理由を説明します。
指しゃぶり
”あまりにも長い間決められずに、結局なにも行動しなかった...”
そのような経験はありませんか。
指しゃぶりとは、「やるべき」または「やった方がよい」ことを、だらだらと後にまわして行動を起こさないことです。
いつ行動を起こせばいいのか...むずかしい決断なんだモン。
あまりにも長い間決めかねて、結局何も行動しなかった。そのような経験はありませんか。
バフェットはこれを「指しゃぶり」と呼んでいます。
目標を達成するのにもともと最善の策であったかもしれないことを、だらだらと引き伸ばし、後回しにする、避ける行為を指します。
YAHOOニュース
チャートを眺めながら、あなたも指しゃぶりをしていませんか。
カネ余り状態
景気が悪くなると、金融政策と財政政策が実施されます。
- 金融政策|中央銀行が民間銀行へのお金の出し入れや金利を調整すること。
- 財政政策|政府が国のお金の出し入れを調整すること。
景気を上げるために行われる金融政策を、金融緩和政策というんだモン。
金融緩和によりあふれたお金は、やがて金融市場にながれていきます。
いわゆるカネ余りですね。
投資家の強気
お金をたくさん持っていると、”株を売った利益は少しでもいい” と考えて株価が高くても株を買ってしまいます。
少々リスクが高くても、すずめの涙ほどの金利しかつかない貯金よりは、もうけられる可能性が高い株を買ってしまうのです。
「カネあまり状態」「投資家の強気」が、金融相場をつくり出します。
金融相場とは、あふれたお金で作られた相場のこと。
実体をともなわない金融相場は、いつまでつづくかは誰にもわかりません。
高値づかみは嫌だわ。
「金融相場はいつまでつづくのか」「バブルはいつはじけるのか」は、誰にもわからないところが金融投資のおもしろさなのですが...。
まさに神のみぞ知ることですね。
それでは、いつ投資をはじめればいいのでしょうか。
ドルコスト平均法でFIRE
”暴落時に投資をはじめればいい” とよく言われますが、いつが暴落時なのか、暴落はいつまでつづくのかわかりません。
FIRE
今日から株価は上昇するかもしれないですし、明日もしくはひと月後に大暴落がくるかもしれません。
いつ株を買えばいいのか悩むわ。
株価の未来は誰にもわかりませんが、お金持ちになるために投資は必須です。
FIREするためには、金融投資は必要なのです。
FIRE
- 投資に一歩踏み出さないと、決してお金持ちにはなれないでしょう。
- 投資に一歩踏み出さないと、 決してFIREできないでしょう。
>>FIREに向けて投資をおすすめ!|節約+貯金だけではダメ
ドルコスト平均法
ドルコスト平均法
景気の流れ
上記のように相場は刻々と変化していきます。
相場の底も天井もあとになってわかること。
投資をはじめる機会に最適解などありません。
投資をはじめる機会に最適解はないので、すぐにでもドルコスト平均法で「ほったらかし投資」をはじめてはいかがでしょうか。
ドルコスト平均法は、投資するタイミングを分散させる投資スタイル。
いつ投資すればよいかを考えないではじめられる、とても素晴らしい投資方法です。
投資初心者の方にまさにピッタリですね。
ドルコスト平均法
ドルコスト平均法のメリット
ドルコスト平均法は、投資対象を定期的におなじ金額で買っていく投資方法
- 価格が安いときに多く買えて、価格が高いときには少ない買い物ですむ。
- 一度に多く買う場合とくらべて、高値つかみのリスクをさけられる。
- 相場の動きをあまりこまかく読む必要がない。
- 必要以上に相場に対して神経質にならずにすむ。
ドルコスト平均法は、初期の投資金額が少なくてすむ投資方法
- 長期で投資を分散する投資方法なので、はじめからたくさんのお金を用意する必要がない。
- 月々の「おこづかい」貯金の感覚で投資をはじめられる。
ドルコスト平均法のデメリット
ドルコスト平均法のデメリット
- 株価が右肩上がりに上昇し続けた場合には、最初に一括で投資していた方が有利になる。
- 一括購入は手数料の支払いが1回だけだが、ドルコスト平均法は買う度に手数料がかかってしまう。
ドルコスト平均法のデメリットへの反論
- 株価がずっと右肩上がりの上昇なんて、100%あり得ない。
- 購入手数料0円のノーロード商品が、ほとんどを占めている。
ドルコスト平均法のまとめ
ドルコスト平均法は、株価の上下幅が大きく、値上がりと値下がりを繰りかえす相場にもってこいの投資方法です。
また他の投資方法とくらべると損をするリスクが低いので、”投資をいつはじめるべきか” なんてあまり考える必要がありません。
損をするリスクが低く、相場のことをあれこれ考える必要がないドルコスト平均法は、すばらしい投資スタイルだと思います。
しかもドルコスト平均法は、少ないお金で投資をはじめられます。
少ない資金で投資をはじめられることこそ、ドルコスト平均法最大の長所です。
単元未満株
さらに少ない資金で投資をはじめたいのであれば、単元未満株に投資すればいいでしょう。
ドルコスト平均法に単元未満株投資を組み合わせると、毎回数百円からの投資が可能となるのです。
数百円から投資をはじめられるなんて、これから株式投資をはじめるには ”もってこい” の投資スタイルですね。
>>単元未満株(1株)のメリットとデメリットをわかりやすく解説!
単元未満株にデメリットはあるのかしら?
単元未満株には、単元株のように株主総会の議決権・株主優待の権利はありません。
しかし1株からでも配当金はもらえます。
*配当金の出ない銘柄もあります。
ありがたいモン。
1株からの注文はLINE証券
LINE証券は1株からリアルタイム注文ができるので、ドルコスト平均法にピッタリの証券会社です。
リアルタイム注文
しかも、100円から投資信託を買えます。
投資信託については、初心者にオススメの投資信託をわかりやすく説明します!をご参考ください。
また毎月1,000円から自動で積立投資ができて、LINEポイント(1ポイント:1円)もつかえます。
まとめ|ドルコスト平均法で「ほったらかし投資」
相場の大底には大金を投資するべきですし、逆にバブルの絶頂期には大金を投資してはいけません。
しかしながら、相場の大底もバブルの絶頂期もあとになってわかること。
結局投資をはじめるタイミングなど誰にもわからないし、最適解もありません。
しかし、ただ一つだけわかっていることがあります。
世界の相場は、多少の上げ下げをくりかえしながらも、右肩上がりに推移してきたということです。
- 「ほったらかし投資」とは読んで字のごとく、商品を買ったあとは ”ほったらかし” ているだけの投資方法。
- 「ほったらかし投資」の中身はさまざまだが、投資のプロやAIに売買をまかせるというのが基本。
- 「ほったらかし投資」は、<初心者も始めやすい><少額から始められる><長期投資に有効な>投資方法。
それではまた。
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