主婦の方には「つみたてNISA」で 「ほったらかし投資」 がオススメ!

女性がアイロンがけをそている
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2022年12月23日に「令和5年度税制改正大綱」が閣議決定されて、2024年1月から「つみたてNISA」の内容が大きく変わります。

新NISAについては、つみたてNISAの制度変更をわかりやすく解説!をご参考ください。

専門知識もないのに投資なんてムリでしょう

専門知識はまったく要らない投資方法を教えます。

つみたてNISAってなに

資産運用のプロにまかせっきりの投資商品です。

悪い人にだまされるのでは

取引相手はインターネットなので安心してください。

パソコンをしている女性

一般的に主婦の方は、日々の生活に追われて金融投資は身近でないかもしれません。

  • 子育て
  • 掃除
  • 洗濯
  • 買い物
  • 料理など

しかし安心してください。

ネット全盛の現代では、金融投資にそれほど知識は必要ありません。

ましてや営業の人からだまされるなんてことはまったくないです。

「銀行に貯金しているから大丈夫」なんて声も聞こえてきそうですが、今日の日本の銀行金利では1年間に100万円預けてもわずか数十円の金利しかもらえません

今や「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」といったメガバンクの定期預金の金利は0.002%しかなく、100万円を1年間預けても、わずか20円ほどの利息しか受け取れないという“超低金利の時代”になっている。

ダイヤモンドザイ

過去を振り返ると、物価は確実に上がっています。

「自販機の缶ジュースの値段」「たばこの値段」「国立大学の入学金」の推移

商品1980年代2020年代
缶ジュース100円130円
たばこ
セブンスター
200円600円
国立大学
入学金
150,000円282,000円

上図を見ての通り、お金の価値はすさまじく下がっているのです。

極論ですが、たばこの価格だけで考えると、1980年代の100万円は2020年代の300万円と同じということ

1980年代に100万円を銀行に預金していたら、2020年代に300万円になっているでしょうか。

決してなっていないでしょう。

お金の価値が日々下がっていくのであれば、愛おしいお金くんに自ら働いてもらいましょう。

まずは税金がかからない「つみたてNISA」で。

つみたてNISAは、金融庁が選んでくれた金融商品に毎月お金を積み立てるだけの投資手法です。

しかも運用益(売却益・分配金)に一切税金がかかりません。

金融庁が選んでくれた金融商品にお金を積み立てるだけなので、安心かつ難しい知識もいらないのです。

くまケン

バックに、日本国が味方についてくれているようなものだモン。

ぜひ、まったく税金がかからない、素敵な「つみたてNISA」をはじめてください。

本記事では、主婦の方が「つみたてNISA」をはじめない理由など、まったく無いことについてわかりやすく書いています。

主婦にオススメ「つみたてNISA」へようこそ💘

この記事を書いた人
  • 九州を拠点に自動車販売店を経営
  • 2015年より金融系ブログ作成
  • ほったらかし投資が座右の銘

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目次

物価は上がりつづける

自動車が積み上げられたお金の上を走行している

前述したように、物価は上がりつづけているので、結果的にお金の価値は下がりつづけていることになります(モノの価値が上がる)。

くまケン

お金の価値が下がることをインフレーションというんだモン。

インフレーション・デフレーション

インフレーション

たとえば、昨日200円で買えたリンゴが今日は300円になっているという状況のことです。

逆に昨日200円で買えたリンゴが、今日は100円になっている状況をデフレーションといいます(お金の価値が上がる)。

お金の価値が下がりつづけているのに、低金利の預預貯金だけでは、手元の資産が年々減りつづけていくのと同じことです。

大卒初任給とたばこの値段の推移

大卒初任給とタバコの値段の推移

上図のように、大卒初任給とたばこの値段の差はひろがる一方です。

もはや、預貯金の低金利だけでは物価の上昇に追いつけません。

おだやかな日常生活をつづけるためには、金融投資は必須といってよいでしょう

つぎは、安全な金融商品といわれている投資信託について説明します。

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投資信託は安全な金融商品

分散投資

「つみたてNISA」とは、税金のかからない投資信託のことです。

投資信託は投資する商品を分散してくれて、投資する時間も分散してくれます。

すなわち投資信託は、極力損するリスクを取り除いてくれる金融商品なのです。

投資先を分散

投資信託

投資信託

くまケン

投資のイメージを教えてほしいモン?

クマ美

何十万円、何百万円もの株式をあくせくと売り買いして、こころとからだにやさしくないというイメージだわ。

残念ながら一般的な金融投資のイメージは、上記のような感じでしょうか...。

くまケン

投資信託は、100円から買えて専門家に ”おまかせ” でいいんだモン。

投資信託は、投資のプロがさまざまな種類の株式や債券などを、少しずつ多くの種類を買い集めた金融商品です。

投資信託は有価証券の寄せ集め

投資信託

わかりやすい例えで説明すると、さまざまな美味しそうなおかずをいっぱい詰め込んだお弁当のようなもの。

投資信託は、100円から買えるお弁当だと思ってください(投資信託は100円から買えます)。

どれかひとつ苦手なおかずがあっても、ほかの美味しいおかずがあれば大満足。

投資信託は、どれかひとつに悪材料があって安くなっても、ほかがそれを補ってくれるのです。

卵を1つに盛っているカゴを落としたら、盛っている卵はすべて割れてしまいます。

しかし卵をいくつかのカゴにわけて盛っていたら、1つのカゴを落として卵がわれたとしても、ほかのカゴの卵は大丈夫です。

投資の格言|卵は1つのかごに盛るな

投資に置きかえると、特定の商品だけに投資をするのではなく、さまざまな商品に投資をしてリスクを分散させるほうがよいという教えになります

時間の分散

時計を持っている手

金融相場は長い目で見ると、上げ下げの繰りかえしです。

今後、相場が上がるか下がるかなど、だれにもわかりません。

相場の動きなどだれにもわからないからこそ、コツコツと定期的に投資することにより損するリスクを減らせます。

一定の金額をコツコツと投資する投資手法を、ドルコスト平均法といいます。

ドルコスト平均法

ドルコスト平均法

1度も下がることなく上がりつづければ一括投資がいいのですが、相場は上げ下げの繰りかえしです。

安いときに多く買えて、高いときに少なく買えるドルコスト平均法は、すばらしい投資手法だと思います。

したがってドルコスト平均法は、ほったらかしでいい、日々の相場を気にしなくていい、こころとからだにやさしい「ほったらかし投資」です。

投資信託にドルコスト平均法を加えれば、最強の投資方法になるでしょう。

投資信託は100円から投資ができるので、初心者の方には最もふさわしい金融商品です。

なにかと忙しい主婦の方には、定期的にコツコツと投資信託を買っていくことを強くオススメします。

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インデックスファンドで「つみたてNISA」


投資信託は、アクティブファンドとインデックスファンドにわかれます。

両者のイメージは以下の通りです。

  • アクティブファンドは活発で自由な男の子
  • インデックスファンドは従順で物静かな女の子

アクティブファンド

アクティブファンドは、ファンドマネージャーと呼ばれる資産運用のプロが投資する銘柄(めいがら)を選びます。

さまざまな銘柄を調査・分析して資産を運用するので、経費がかさばり手数料も高くなりがちです。

日経平均株価S&P500などの指数を上回ることをめざしています

アクティブファンド

アクティブファンド

インデックスファンド

インデックスファンドは、日経平均株価やS&P500などの指数と同じ値動きをめざして運用します

インデックスファンド

インデックスファンド

インデックスファンドの中身は、基本的に日経平均株価やS&P500などの指数に組み入れられている銘柄とおなじです。

したがって組み入れる銘柄をさがす手間がかからず、低いコストで運用できるので手数料が圧倒的に安くなります。

運用成績は、プロが選別してくれるアクティブファンドの方がよさそうですが、現実はインデックスファンドがほぼ勝っています

投資信託も、川の流れのようにインデックスファンドに身をまかせましょう。

つぎは、究極の投資信託である「つみたてNISA」について説明します。

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非課税

非課税のイメージ図

つみたてNISの非課税(メリット)とデメリットについて説明します。

非課税の威力(メリット)

通常の投資には20.315%の税金がかかる

つみたてNISA

くり返しになりますが、つみたてNISAは投資信託の非課税商品です。

上図のように、通常の投資信託の売却益や分配金には20.315%の税金がかかります。

しかし、つみたてNISAの売却益や分配金にはまったく税金がかからないのです。

くわえて「つみたてNISA」は、金融庁が選んでくれた投資信託(一部にETF)の商品だけなので安心して投資できます

すなわち、手数料が安くて損するリスクが低い商品なのです。

くまケン

金融庁さん、ありがとうだモン。

つみたてNISAに投資できる期間は最長20年間で、1年間に40万円まで投資できます

つみたてNISAは月単位の積立投資なので、ひと月に33,333円までの積立投資が可能です。

33,333円×12か月×20年=7,999,920円

20年間、およそ800万円を投資して、20年後にいくらになっているのか楽しみですね。

つみたてNISAを20年間金利5%で運用した場合

「月々33,333円×12月×20年」を金利5%で試算してみると、最終積立金額(元金800万円・利益570万円)は13,700,985円となります。

通常の積立投資であれば、利益570万円×0.215の1,225,500円の税金が取られてしまうところでした

デメリット

クマ美

つみたてNISAのデメリットを知りたいわ。

つみたてNISAの商品は、金融庁の厳しい審査をくぐりぬけた ”つわもの” だけなので、選べる商品にかぎりがあります。

したがって、唯一の「つみたてNISA」のデメリットは選べる商品が少ないことでしょうか。

兵士

しかし少なくともわたしは、「つみたてNISA」の商品以外に、オススメできる商品を見つけられません

ましてや、これから「つみたてNISA」をはじめる方は、「つみたてNISA」の商品だけで十分だと思います

わたし個人的には、業界最低水準の運用コストをめざしつづける三菱UFJ国債投信のeMAXIS Slimシリーズがオススメです。

イーマクシススリム

つみたてNISAを利用できる人

地球を中心にしてさまざまな人が6人

つみたてNISA

スクロールできます
利用できる人日本に住んでいる20歳以上の人(口座を開設する年の1月1日現在)
ただし、つみたてNISAと一般NISAはどちらか一方を選択して利用可能
非課税対象一定の投資信託への投資から得られる分配金や譲渡益
口座開設可能数1人1口座
非課税投資枠新規投資額で毎年40万円が上限(非課税投資枠は20年間で最大800万円)
非課税期間最長20年間
投資可能期間2018年~2042年
投資対象商品長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託
○たとえば公募株式投資信託の場合、以下の要件をすべて満たすもの
・販売手数料はゼロ(ノーロード)
・信託報酬は一定水準以下(例:国内株のインデックス投資の場合0.5%以下)に限定
・顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること
・信託契約期間が無期限または20年以上であること
・分配頻度が毎月でないこと
・ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと
金融庁

つぎは、実際に現金を投資するのが怖い方へオススメする、共通ポイントについて説明します。

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共通ポイントでも「つみたてNISA」

ポイントもらって喜ぶ女性

100円からでも積立投資ができる「つみたてNISA」

クマ美

大事なお金を投資するには、心の準備が必要...よ。

なんとも弱々しい声が聞こえて来そうです。

投資に心の準備が必要ならば、主婦の方にもっとも身近な共通ポイントで、「つみたてNISA」をはじめてみてはいかがでしょうか

上記2社では、それぞれのポイントを「つみたてNISA」の買付に使えます

最後はまとめです。

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まとめ

たくさんのお金から芽が出ている

主婦の方こそ、「つみたてNISA」で「ほったらかし投資」をはじめてほしい理由
  • 物価は上がりつづけている。
  • 預貯金の金利が低い。
  • 投資信託は安全な金融商品。
  • 運用利益に税金がかからない。
  • 投資のプロに運用をまかせられる。
  • 100円から投資できる。
  • 共通ポイントで投資ができる。

つみたてNISAの唯一の欠点は、選べる商品数が少ないことです。

しかし、「つみたてNISA」の対象商品以外に積立投資をする理由は見つかりません。

それほど、金融庁が「つみたてNISA」のために選んでくれた投資信託の商品は優れているのです。

わたし自身、「つみたてNISA」こそ「ほったらかし投資」の基本だと思っています。

ほったらかし投資
  • 「ほったらかし投資」とは読んで字のごとく、金融商品を買ったあとは ”ほったらかし” ているだけの投資方法。
  • 「ほったらかし投資」の中身はさまざまですが、投資のプロやAIに売買をまかせるというのが基本のスタイル。
  • 「ほったらかし投資」は、<初心者も始めやすい><少額から始められる><長期投資に有効>な投資方法。

主婦の方は、まずは「つみたてNISA」で、こころとからだにやさしい「ほったらかし投資」をはじめてください。

今まで見たことのないような、新しい世界が広がることをお約束します

それではまた。

大きいくまケン

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この記事を書いた人

日々の相場の動きに動じない、「ほったらかし投資」についていろいろと語ってみました。
「ほったらかし投資」は、こころとからだにやさしい投資スタイルです。
今まで金融投資には興味が無かった方が、少しでも金融投資の世界に興味を持っていただけるとうれしいです。宮崎県出身 鹿児島大学法文学部卒 

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