わたしは貯金通帳をながめることが趣味なの。
ボクは証券口座をながめるのが趣味だモン。
日本人は預貯金が大好きです。
家計金融資産(個人の資産)における「現金・預金」の割合は、日本が54.2%であるのに対し、アメリカでは13.7%しかありませんでした。代わりに、アメリカ人は株式や投資信託への投資により多くのお金を使っています。「資産を増やすには、投資をしたほうがいい」という価値観が根付いているからです。
東洋経済
預貯金の金利だけでは、決して資産は増えていきません。
逆に物価は、金利以上に上がりつづけていきます。
銀行等に預けたお金が上手に経済発展のために使われて、もうすこし金利が高ければ問題無いのですが...。
上記の不安や問題を解決するための答えはただひとつ、金融投資をはじめることです。
>>お金の価値は下がりつづけるので株式投資をはじめましょう!
しかし闇雲に投資をしてはいけません。
しっかりと投資の目的をもって、できるだけリスクの少ない投資スタイルを築きましょう。
本記事では、上手な資産形成について説明しています
上手な資産形成へようこそ💘
- 九州を拠点に自動車販売店を経営
- 2015年より金融系ブログ作成
- ほったらかし投資が座右の銘
アセットアロケーション
投資には、投資する目的をはっきりとさせることが必要です。
そして投資する目的の達成のためには、「アセットアロケーション」の比率を決めなければなりません。
投資家は、リスク許容度・目標・年齢に合わせて資産の配分比率を調整する必要があるのです。
投資大国の米国では、「アセットアロケーションが長期的なリターンの9割を決める」という実証済みの投資理論が有力のようです。
私たちが長期的に資産運用を検討するにあたり、ハイリスク・ハイリターン商品である株式投資に資金をどの程度、配分するかは悩みどころです。米国では「アセット・アロケーション(資産配分)が長期的なリターンの9割を決める」という実証済の投資理論が有力です。
楽天証券
ちなみに、具体的に商品を組み合わせたものを「ポートフォリオ」といいます。
投資先はすべて日本株でいいのかしら?
アセットアロケーションは、分散投資が基本だモン。
アセットアロケーションの考え方から、すべてを日本株だけに投資するのはオススメできません。
さまざまな分野に幅ひろく分散させたほうが、リスクを避けながらしっかりとした資産形成ができます。
- 日本株
- 米国株
- 先進国株
- 新興国株
- 債券
- 金
- 仮想通貨 など
また、定期的なアセットアロケーションの比率の見直しも大事です。
時の経過とともに資産配分のズレが生じるからです。
資産形成には「ほったらかし投資」が必要
個人にとっての最適な資産配分は、さまざまなデータをもとに決めるほうがよいのですが、下記の数式をめやすにしてもよいと思います。
「株式の割合=100-年齢」
「債券の割合=年齢」
*40歳であれば、「100-40歳=60」で運用資産の6割程度を株式に投資して、長期リターン(もうけ)をめざす。
*70歳であれば、「100-70歳=30」で株式投資の比率は3割程度がよいことになります。
資産配分の参考例
上図で示すとおり、若い人ほど株式の配分比率は高く、高齢な人ほど株式の配分比率は低下していきます。
しかしながら、”資産を子どもにゆずりたい” とか ”投資はたんなる長期的なゲーム” と考えているのであれば、話しは別です。
たとえ70歳を過ぎていても、成長性資産の比率を高めに設定するのもいいと思います。
人それぞれなのね。
資産配分には、いろいろな要素がからむんだモン。
年齢に応じたアセットアロケーションは基本的に必要なのですが、人それぞれで配分比率は異なってきます。
投資資産の配分比率は、それぞれの置かれている環境や立場、または考え方に影響をうけるのです。
自分自身とまわりの状況をしっかりと踏まえて、自分自身にあった資産形成にはげんでいきましょう。
- 「ほったらかし投資」とは読んで字のごとく、商品を買ったあとは ”ほったらかし” ているだけの投資方法。
- 「ほったらかし投資」の中身はさまざまだが、投資のプロやAIに売買をまかせるというのが基本。
- 「ほったらかし投資」は、<初心者も始めやすい><少額から始められる><長期投資に有効な>投資方法。
それではまた。
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