お金の価値は減りつづけるらしいわ。
株式投資で、お金を守らなければいけないモン。
日々貯金に励んでいますか?
預金通帳の額が増えていくのを見るのはとても楽しいですよね。
しかし現実には、お金の価値はすこしずつ減っていきます。
タバコや缶ジュース、新聞などがよい例です。
タバコ代と大卒初任給の推移
上図のように、大卒初任給は約20年もの間ほとんど変わっていません。
しかし2023年現在では、メビウス(紙タバコ)の価格はなんと580円です(わたしが高校生のときは200円)。
また、1980年の新聞月間購読料は1,800円でしたが、2,000年には2倍以上の3,925円に増えています。
お金の価値の減少は、数字で表すと現実味が増しますね。
なにか行動を起こさないとマズイです。
お金の価値の低下に対抗するには、価値の低下以上にお金を増やさなければいけません。
預貯金の金利は低いし...
本記事を読めば、お金を増やしていく方法がわかるモン。
本記事では、以下の4点についてわかりやすく書いています。
- インフレーションとは?
- 株式投資の魅力
- PayPay証券は1,000円から投資できる
- インフレーション対策には株式投資が必要
本記事を読んだあとに、証券口座を開設して資産を増やしてもらえたらうれしいです。
インフレーション対策へようこそ💘
- 九州を拠点に自動車販売店を経営
- 2015年より金融系ブログ作成
- ほったらかし投資が座右の銘
インフレーション
2021年の世界の株式時価総額(株価×発行済み株式数)は、世界のGDPの総額を超えていました(参考:GDPとは?)。
すなわちお金が世界中にあふれていて、お金があふれた結果、お金の価値が急激に下がっていたのです。
世界の株式時価総額が3月末時点で、約106兆ドル(約1京1600兆円)と過去最高を更新した。
市場が景気回復を先行して織り込んだ結果、世界の時価総額は国内総生産(GDP)を大きく上回る水準となっており、過熱感が強まっている。
日本経済新聞
お金の価値が下がるとは、たとえば昨日200円で買えたリンゴが、今日は300円出さないと買えないといった状況のことです。
お金の価値
インフレの逆はデフレーション(デフレ)で、昨日200円だった商品が今日は100円で買えるという状況です(お金の価値が上がる)。
世の中に出まわっているお金があふれると、お金の価値が下がりインフレになります。
つまり、通貨の供給量が多いもしくはモノが少ないことがインフレになる原因です。
>>お金の価値は下がりつづけるので株式投資をはじめましょう!
財政政策により、世の中にお金があふれてお金の価値は下がっていくわ。
- 減税をすると、使えるお金が増えてお金の価値は下がる。
- 公共事業を増やすと、各々の企業へお金がばらまかれてお金の価値は下がる。
- 社会保障を増やせば老後の不安がなくなるので、貯金が減って世の中にお金が流れてお金の価値が下がる。
金融政策により、お金を借りやすくなることでお金があふれて価値が下がっていくモン。
- 日本銀行(中央銀行)が市中銀行(普通の銀行)にお金を貸すときの金利を下げることで、お金の価値は下がる。
- 日本銀行が金融市場から債券や手形を買い取りお金をばらまくことで、お金が増えてお金の価値は下がる(買いオペレーション)。
株式投資
株式投資
インフレにより日々お金の価値が減っていくのなら、預貯金にはげむよりも投資に目を向けたほうがよいのではないでしょうか。
超低金利(0.001%)の銀行預金だと、インフレに負けるわ。
バブル時の銀行金利は、5%を超えていたモン。
日に日にお金の価値が目減りしていくのなら、お金をどの金融資産にふり向けておくべきかを真剣に考えたほうがよさそうですね。
お金の価値は下がっているのに銀行に貯金(超低金利)だけというのは、日ごとに財産が減少しているのと同じことです。
株式、債券、金・銀などのコモディティ、不動産、仮想通貨など金融投資の対象はいろいろとあります。
リスク別投資対象
さまざまな投資手段がありますが、オススメはやはり株式投資ですね。
株式(単元株)を購入した人は「株主」と呼ばれて、以下の権利を手に入れられます。
- 株主総会への出席と議決権
- 配当金
- 株主優待
*配当金は1株からでも受け取れます。
*配当と株主優待を実施していない企業もあります。
>>ほったらかし投資|株主優待と配当金で生活が出来る日をめざそう
株価は常に変動しているため、買った価格より売った価格の方が安かったといったリスクも当然あります。
しかし長い目で見れば、ほかの投資分野よりもリスクは小さいです。
1801年に当時の1ドルを、株式・債券・金・現金にそれぞれ投資したらいくらになっているかという検証の結果、200年後には1ドルの株式は59.9万ドルになったそうです。
1ドルが60万ドルになる?何かの間違いだろう―しかし、先生はこれが資本主義の力だと話す。
「これは約200年前の1801年に当時の1ドルを株式、債券、金、現金にそれぞれ投資をしたら、200年後にいくらになっているかというグラフです」。
楽天証券
1ドルは200年でいくらになった?
1ドルの株式が、200年後に60万ドルとはすごいわ。
一方、1ドルの預金は7セントに下がっています。
株式投資、バンザイですね(笑)
PayPay証券
これから株式投資をはじめる方には、まずは少額からの投資をオススメするモン。
- 1株ではなく1,000円からはじめられる
- 米国株にも1,000円から投資ができる
- パソコンは不要でスマホ1つで簡単に取引できる
PayPay証券は1,000円から投資ができて、スマホの操作に特化している証券会社です。
わたしも3銘柄に、毎日1,000円ずつ投資しています。
ゲーム感覚でとても親しみやすいですね。
PayPay証券について詳しくは、PayPay証券は1,000円から投資をはじめられます!をご参考ください。
まとめ
いざ株式投資をはじめようと思っても、なかなか踏ん切りがつかないのが現実。
株式投資の世界に踏み込むための、デモンストレーション投資のアプリも数多くあります。
>>株取引シミュレーションアプリ8選!初心者の練習におすすめは?【ゲームで投資体験】 | ナビナビ
しかし少ないお金でも、現実に投資しながら投資の勉強をはじめることを強く推したいです。
デモ投資だと本気になれないわ。
1,000円でもいいから、自分のお金を投資したほうがいいモン。
くり返しになりますが、預貯金はインフレに負けてしまいます。
まずは少額からでもいいので、株式投資をはじめてインフレに備えてください。
株式投資が、たいせつなお金を守ってくれるはずです。
- 「ほったらかし投資」とは読んで字のごとく、商品を買ったあとは ”ほったらかし” ているだけの投資方法。
- 「ほったらかし投資」の中身はさまざまだが、投資のプロやAIに売買をまかせるというのが基本。
- 「ほったらかし投資」は、<初心者も始めやすい><少額から始められる><長期投資に有効な>投資方法。
それではまた。
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