金融資産の保険ってなに?
オプション・先物取引のこと、本記事を読めばわかるモン。
たいせつな金融資産に保険を掛けていますか?
大暴落はある日突然やってくるものです。
すぐに思い出せる大暴落だけでも、以下の通りたくさんあります。
過去の大暴落
- 1929年 ウォール街大暴落
- 1971年 ニクソンショック
- 1987年 ブラックマンデー
- 1991年 日本バブル崩壊
- 1997年 アジア通貨危機
- 2001年 ITバブル崩壊
- 2006年 ライブドアショック
- 2008年 リーマンショック
- 2020年 コロナショック
「ほったらかし投資」は、日々の相場の変化に動じない”こころとからだにやさしい”投資方法です。
しかし「ほったらかし投資」をしていても、さすがに大暴落はこころとからだにやさしくありません。
大暴落にそなえて、自動車保険や生命保険のように、金融資産にも保険を掛けることをオススメします。
わたし自身、相場全体の大暴落に巻き込まれて、アサヒビール(優良株)を投げ売りしてしてしまった苦い経験があります。
アサヒビールのチャート
当時金融資産に保険さえ掛けていれば、優良株の投げ売りなどしなかったでしょう。
>>株式相場全体が暴落しても売らない勇気が必要です!|条件付き
後悔先に立たずだわ。
金融資産の保険は知っておくべきだモン。
金融資産の保険を学んでからは、大暴落におびえることは無くなりました。
むしろ、「来るならこい」という感じです( ´艸`)
個人投資家として、金融資産に必要最低限の保険を掛けてください。
- 自動車に任意保険をかける必要性。
- 金融資産にも保険をかける必要性。
金融資産にも保険へようこそ💘
- 九州を拠点に自動車販売店を経営
- 2015年より金融系ブログ作成
- ほったらかし投資が座右の銘
自動車の保険
仕事(自動車販売会社)の関係上、自動車の人身・物損事故に立ちあう機会が多いのですが、自動車任意保険に入っていない方の悲劇は想像を絶します。
自動車事故を起こしたとしても、事故の相手がモノだけであるなら、多少のお金さえもっていれば何とかなります。
しかし事故の相手が「人」となると、自動車保険なしではお互いの人生をくるわせてしまうのです。
自賠責保険だけではダメかしら?
自賠責保険は補償額が少ないんだモン。
自動車の運転をするのであれば、自動車保険の加入は必須となります。
確率はかなり低いけれど当たると出費が尋常ではないモノには、必ず保険を掛けるべきです。
ただし、何にでも手当たり次第に保険を掛ければよいというものではありません。
無意味な保険は今すぐにでも解約しましょう。
オプション・先物取引で金融資産に保険を掛ける
投資の世界でも同じことで、相場の急落時に備えて金融資産の保険に加入しておくことをオススメします。
金融資産の保険とは、「オプション取引」「先物取引」のことです。
数年ごとにやって来る大暴落に備えて、日経225オプション取引や日経225先物取引の勉強と保険の準備は必ずしておいてください。
相場の急落で金融資産に損失が出たとしても、両者の取引で損失を補えます。
日経225オプション取引と日経225先物取引については、下記の記事をご参考ください。
オススメの保険は何かしら?
オススメの保険は ”安いプットオプションの買い” だモン。
あらかじめ予想した価格(権利行使価格)よりも、日経平均株価が下がれば下がるほど利益になります。
完全な掛けすて保険になるのですが、月々1万円の保険料でも、大暴落が来ると保険金が何十倍~にもなってもどってきます。
プットオプション
オススメの保険(安いプットオプション買い)については、日経225オプション取引|ファープット買いは掛けすて保険に詳しく書いています。
ただし投資初心者の方は、むやみやたらにオプション・先物取引に手を出してはいけません。
オプション・先物取引に失敗したら、全財産を失うことも十分にあり得るからです。
わたし自身が経験したオプション取引の失敗を、日経225オプション取引|メンタルを鍛えて損切が大事です!に書いています。
オプションの買いは損失限定だわ。
逆にオプションの売りは損失無限、気をつけるんだモン。
くり返しますが、オプション・先物取引は必ずしっかりと勉強して少額から取りくんでください。
- 「ほったらかし投資」とは読んで字のごとく、商品を買ったあとは ”ほったらかし” ているだけの投資方法。
- 「ほったらかし投資」の中身はさまざまだが、投資のプロやAIに売買をまかせるというのが基本。
- 「ほったらかし投資」は、<初心者も始めやすい><少額から始められる><長期投資に有効な>投資方法。
それではまた。
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