安いままで、ほったらかしにされている株を買いたいわ。
バリュー株(割安株)投資っていうんだモン。
投資家に相手にされずに無視されつづけている銘柄を探しだせれば、安く買って高くで売れます。
バリュー株(割安株)投資といえば、投資の神様「ウォーレン・バフェット」があまりにも有名です
多くの著名投資家がハイテク株を大幅に減らすなど「守り」の姿勢を固める一方で、波乱相場を好機とばかりに「攻め」に転じているのがウォーレン・バフェット氏だ。
自ら率いる投資会社バークシャー・ハザウェイは1~3月に石油株を中心に株式の保有を増やし、代名詞ともいえる割安株投資を積極化している。
日本経済新聞
- 無名なために「ほったらかし」にされている銘柄。
- 価値はあるのに無視されている銘柄。
長い目で見ると、上記のような銘柄は安く買って高くで売れる可能性が十分にあります。
本記事では、ほったらかしにされたり、無視されている銘柄への投資についてわかりやすく書いています。
バリュー株(割安株)投資へようこそ💘
- 九州を拠点に自動車販売店を経営
- 2015年より金融系ブログ作成
- ほったらかし投資が座右の銘
バリュー株は割安株
バリュー(Value)は英語で価値という意味で、「割安なのでいずれ価値がでる」からバリュー株といいます。
バリュー株=割安株
わかりやすく言えば、企業業績はすばらしいのに、株価が安い企業の株を見つけて投資するスタイル(割安株投資)です。
その逆は、グロース株投資と言います(成長株投資)。
グロース株について詳しくは、グロース株とバリュー株の違い|わかりやすく説明します!をご参考ください。
- PER(株価を1株当たり当期純利益で割ったもの)10倍以下
- PBR(株価を1株当たり純資産で割ったもの)1倍以下
- 配当利回り(1株あたりの配当を株価で割ったもの)4%以上
前述したように、米国の投資会社バークシャー・ハサウェイのCEOであるウォーレン・バフェット氏が、バリュー株の投資家として有名です(参考:ウォーレン・バフェットとは?)。
バリュー株で「ほったらかし投資」
バリュー株は、グロース株のように株価が短期的に何倍も上昇することはまずありえません。
バリュー株の株価上昇は、何年、何十年単位の長い期間が必要です。
短期的な株価の変化に「こころ」を動かされることなく、企業の本当の価値とくらべて株価が安ければ投資します。
バリュー株投資で短期的な利益にこだわっていると、投資家としての成長はとまってしまいます。
株式相場全体の下落をまっているモン。
相場全体が安くなれば、バリュー株も安くなるわね。
- バリュー株は、グロース株とくらべて株価の下落率が低い傾向にあります。
- バリュー株は下落率が低いことに加えて、もともと割安に放置されています。
- したがって、株価が大きく下落するようなことは”まず無い” です。
割安に放置されているバリュー株を購入することで、中長期的に株価のアップが期待できるのです。
株式相場全体の暴落時には、PERやPBR が低下して配当利回りが上昇するので、素晴らしいバリュー株がたくさん現れます。
MSCIによる「世界バリュー株」「世界グロース株」の各指数
バリュー株投資家にとって、株式相場全体の暴落時は「買いどき」と言えますね。
>>株式相場の暴落対策|現金を確保しながら投資に備えましょう!
市場全体の暴落時には、投げ売りしてはいけないんだモン。
バリュー株投資は、まず銘柄選びが重要となります。
ただ株価が安いというだけの理由で投資するのはやめましょう。
いつまでも株価が上がらずに、大切なお金をずっと眠らせてしまうかもしれません。
投資する企業の将来性・安定性などをしっかりと研究して、納得してからバリュー株投資をはじめてください。
バリュー株投資には、経験値がとても必要とされます。
バリュー株投資の経験が浅い投資家は、まずは「くわしい業種」「興味のある業種」から投資先をえらぶとよいでしょう。
銘柄をえらんだあとは、よいタイミング(市場全体が冷え込んでいる)に投資するだけで、リスクを抑えて中長期的に利益をめざせます。
まとめ
投資に失敗したらどうしよう...
投資に弱気な声が聞こえたモン...
結果的に得をしようと損をしようと、その投資過程のなかで何かしらの学びがあるものです
なんらかの学びを得てこそ、バリュー株投資家としての成長につながると思います。
バリュー株を購入したらとくに何もせずに、徹底的にほったらかしてください。
- 「ほったらかし投資」とは読んで字のごとく、商品を買ったあとは ”ほったらかし” ているだけの投資方法。
- 「ほったらかし投資」の中身はさまざまだが、投資のプロやAIに売買をまかせるというのが基本。
- 「ほったらかし投資」は、<初心者も始めやすい><少額から始められる><長期投資に有効な>投資方法。
それではまた。
コメント