ほったらかし投資は、高配当株を買いつづけることかしら?
高配当株を買い続けることが、ほったらかし投資の真髄(しんずい)なんだモン。
配当金、大好きですよね(笑)
定期的に、チャリンチャリンと証券口座へ入ってくる配当金。
ましてや、株価に対して配当金の比率が高い高配当株であれば最高です。
将来、配当金だけで生活できたら最高ですよね。
しかし高配当株だからといって、ただ単純に配当比率の高い順番に投資してはいけません。
高配当株の裏側にはさまざまな理由が隠れています。
高配当株になっている理由を、しっかりと見極めてから投資をはじめてください。
- 自動車はモデル末期がお買い得。
- 高配当株について。
- 自分のお金を投資することの必要性。
- ネオモバイル証券でワンコインから高配当株を買いつづける。
- 高配当株投資は景気敏感株ではなくディフェンシブ株。
高配当株を買い続けるへようこそ💘
- 九州を拠点に自動車販売店を経営
- 2015年より金融系ブログ作成
- ほったらかし投資が座右の銘
自動車はモデル末期がお買い得
自動車には、特別仕様車というものが存在します。
特別仕様車には、既存のオプションだけではなく、専用のオプションまでも追加されることがあります。
価格そのものは通常グレードとそれほど変わらずに、豪華仕様となるのです。
どう考えてもお買い得な特別仕様車ですが、メーカーの戦略でモデル末期に発売されることが多いようです。
既存の車種のフルモデルチェンジを控えている場合、フルモデルチェンジを行う前に今ある在庫分の販売促進のために、特別仕様車を設定することがあります。この場合ディーラー側はフルモデルチェンジの予定を把握していることが多いので、特別仕様車を購入前にディーラーさんに予定の有無を確認するとよいでしょう。
グーネットマガジン
現行ジムニーは、2018年7月に発売されました。
2023年現在、「○○ベンチャー」や「○○ウインド」等の特別仕様車は発売されておりません。
通常グレードが爆売れなので、当分のあいだ特別仕様車は発売されないでしょうね。
自動車の購入は、モデル末期の特別仕様車をオススメします。
配当金と投資
配当金と投資について、いろいろな視点で説明します。
”特別仕様株”
株式投資の世界で、自動車のモデル末期に相当するのは高配当株(笑)
配当金の高い企業は、安定した利益を出せる体質と株主還元意識をあわせもつ、成熟した企業が多いです。
「JT」「コカ・コーラ」などは、日米を代表する ”特別仕様株” ですね。
とても魅力的な高配当株ですが、以下に該当する高配当企業にはくれぐれも気をつけてください。
- 利益がでていないのに配当金を出している企業(配当金は利益から出すもの)。
- 配当性向が高すぎる企業(利益に対して配当金が高すぎる)。
- 減配・無配の年がある企業(失望により株価が下がる)。
高配当株へ投資する前に、上記3点をしっかりとチェックしてください。
せっかく配当金をもらっても、株価が想定外に下がってしまったら元も子もありません。
ほったらかし投資
筆者のポートフェリオ
わたし自身、「ほったらかし投資」で高配当株を毎月買いつづけています。
高配当株に投資するメリットは、投資した金額とくらべて多くの配当金をもらえることです。
これから投資をはじめる方には、まずは少額からコツコツと高配当株を買いつづけていくことをオススメします。
自分のお金
しっかりと、投資の本やYouTubeで勉強してから投資をはじめるのはとてもよいことです。
ただし机上の学習だけでなく、実際に数百円からでも ”自分のお金” を投資すると、これまでとは違う世界がみえてきます。
世の中の出来事に敏感になり、政治経済についてくわしくなるのです。
投資の世界を実際に肌で感じながら、同時に投資の勉強もしていくことが偉大な投資家への近道ですね。
1株から
偉大な投資家になるための第一歩として、まずは1株から買い続けてみませんか?
基本的に日本の株式は100株単位の売買となりますが、現在では多くの証券会社で1株から株式を買えます。
これから投資をはじめる方には、金銭的な負担が少ない単元未満株(たんげんみまんかぶ)投資がオススメです。
単元未満株について詳しくは、単元未満株(1株)のメリットとデメリットをわかりやすく解説!をご参考ください。
1株から株式を買える証券会社
- SBI証券(買い付け手数料無料)
- マネックス証券(買い付け手数料無料)
- auカブコム証券(最低手数料52円)
- 岡三オンライン証券(手数料220円~)
- LINE証券(リアルタイム注文)
- CONNECT(リアルタイム注文)
- ferci(コミュニティ)
- 野村證券(最低手数料550円)
ただし、単元未満株投資にもデメリットがあります。
単元未満株投資のデメリット
- 単元株投資とくらべて手数料が高め。
- すぐに約定(やくじょう)しない証券会社が多い。
- 売りしかできない証券会社もある。
- ほとんどの銘柄で株主優待を受けられない。
以上のように、単元未満株投資にはデメリットがあります。
しかしLINE証券は...
- 手数料が最安値クラス
- リアルタイム注文
- 売りも買いも可能
ということで、単元未満株投資をはじめるには、LINE証券が圧倒的にオススメです。
LINE証券について詳しくは、LINE証券の始め方と使い方|1株からポイントを使って投資!をご参考ください。
ディフェンシブ株
- 株価の売却益をねらうのであれば、景気が回復するタイミングにあわせて景気敏感銘柄を購入。
- 安定的な配当収入が目的であれば、不景気に強いディフェンシブ銘柄を購入。
必ずしもディフェンシブ銘柄に減配・無配がないとはいい切れませんが、高配当株投資をめざすのであれば、ディフェンシブ銘柄を選ぶほうがいいと思います。
まとめ
- 高配当株は自動車の特別使用車のようなもの、すなわち成熟した企業の株式。
- 高配当企業をチェックすべき点は3点。
・利益がでていないのに配当金を出している企業
・配当性向が高すぎる企業
・減配・無配の年がある企業
- ほったらかし投資の基本は配当金重視。
- 自分のお金で1株から買い続ける。
- 景気敏感銘柄ではなく、ディフェンシブ銘柄を選ぶこと。
- 「ほったらかし投資」とは読んで字のごとく、商品を買ったあとは ”ほったらかし” ているだけの投資方法。
- 「ほったらかし投資」の中身はさまざまだが、投資のプロやAIに売買をまかせるというのが基本。
- 「ほったらかし投資」は、<初心者も始めやすい><少額から始められる><長期投資に有効な>投資方法。
それではまた。
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